「ホワイト物流」推進運動とは、国土交通省、経済産業省、農林水産省の3省が連携して取り組む、トラックドライバーの長時間労働是正を目的としたものです。
トラックドライバーの長時間労働は、荷主の協力がなければ改善は困難です。
宅配便等の物流に携わるドライバーにとっては、ネット通販等を利用する「国民=荷主」ということになります。
そこで、「ホワイト物流」推進運動の主役は、荷主企業と国民ということになります。
4月4日、上記3省は連名で、荷主企業約6300社の代表者に向け、ホワイト物流推進運動への参加を呼びかける文書を送付しました。
荷主企業には、自主行動宣言の必須項目への同意と、運動への賛同表明が求められます。賛同企業名は公表されます。
この運動を推進するため、2019年4月1日、専用ポータル サイトが立ち上がりました。イラストも多く、とても見やすいので、 ぜひ一度ご覧になってみてください。
また、このサイトでは、ホワ イト物流推進のための「推奨項目リスト」がダウンロードできま す。
物流効率化の切り口がいくつも示されているので、ぜひ、 業務の見直し、改善の切り口の発見にも役立ててください。
※ホワイト物流推進運動ポータルサイト等より湯浅コンサルティング作成