カーゴニュース誌で年末恒例の10大ニュースは下記のとおりでした。通販がブームになった一方、BtoBでは大幅に物量が減少しました。その一方で、さほどの運賃押し下げは起こっていません。
これは物流危機への意識が薄れていないためと考えられます。
【カーゴニュース2020年10大ニュース】
- コロナ感染拡大で、国内・海外とも大幅物量減
- 巣籠り消費拡大を背景にEC需要が急拡大
- ポストコロナへ、物流DX・ロボティクス加速
- 標準運賃が告示も、コロナで普及進まず運賃軟化
- 需要減で物流業界の人手不足に一服感
- 物流業界でもリモートワークなど新たな働き方
- DX・標準化へ、次期施策大綱の策定進む
- M&A、統合破談など企業再編で新たな動き
- EC需要取り込み、物流不動産の開発ベース衰えず
- 「タク配」や新幹線など、旅客による貨物輸送進む
前向きな方向性として物流DX・ロボティクスがあります。物流の現場・オフィスにおいて、人の作業を楽にします。
ご自分の身近に導入の可能性はありませんか? 検討のきっかけは「イヤだなぁ、面倒だなぁと思うこと」でよいのです。常に、“もっと楽に作業をするにはどうしたらよいか” 、考えてみてください。
今年のご自分の「10大ニュース」はどんなものになるでしょうか。雌伏→飛躍の年にしましょう!