物流施設の機械化・自動化へのニーズは高まっている

物流トピック

物流施設の利用企業336社を対象に行った調査で、6割の企業が「移転または増設」を計画しています。それらの企業では「面積を増やす」「拠点数を増やす」が多数派です。
ドライバー不足が見込まれる中、嫌われがちな長距離輸送を減らすためには拠点数を増やすのは対策として有効です。

この調査では、輸送・配送費、人件費が「今より上がる」とする回答が9割を超えており、これを抑制するための対策が必須となります。期待されているのは機械化・自動化等のテクノロジーの利用です。
これにより倉庫内の作業者が減る効果があると想定されていますが、これは今いる作業者を削減するのではなく、自然減により必要な作業力を確保できなくなるのを補う効果があると言えます。