荷主と運送事業者には大きな認識のずれがあった

物流トピック

国土交通省が2021年に行ったトラック輸送状況の実態調査結果です。たとえば荷待ち時間について、荷主は2割発生と認識している一方、実運送事業者では7割が発生と認識がずれています。標準運送約款や改善基準告示については、「存在も内容も知らない」荷主が5割に達しています。運賃・料金の区分やドライバーの拘束時間の上限・取引条件等、もっと積極的に知ってもらうアピールが必要だといえるでしょう。