富永貿易株式会社様②

お客様の声
前回からの続きです。
富永貿易様(東京都中央区:本社兵庫県神戸市)は食品輸入商社であり、
PB商品の製造・販売も行っておられます。丸協とのお付合は20年以上。
商品や資材の保管のほか問屋・小売りセンターへの納品も受託しています。
専務取締役の星様、執行役員の小林様にお話を伺いました。

物流危機と言われ、運賃の高騰などあると思いますが、

対策はとられていますか?

 

星専務取締役
星専務取締役

西日本の拠点では天災の影響もあり、

届けられないという事態が発生しました。

リードタイムを伸ばす方向で対応を考えています。

 

リードタイムを伸ばすのは、一部の先進的なメーカーは取り組みつつありますが、非常に抵抗が激しく苦労していると聞いています。

 

小林SCM本部長
小林SCM本部長

弊社では現在、翌々日納品が基本です。過去に、物流委託事業者から「費用は倍かかりますよ」と言われる中で、顧客サービス向上の観点から翌日納品を実施しました。しかし、お取引先様からの反響や売上において大きな変化が見られなかったことから、翌々日納品に戻した経緯がありました。

 

それは是非広く公開してほしい情報です。

他にもお取組みがありますか?

 

小林SCM本部長
小林SCM本部長

どうしたらコストが高くならない物流ができるかを検討するため、物流事業者に対し、リードタイムを希望納品日「+2日」の調整期間を持たせてはどうかと今、アンケートを取っています。

ほか、商品の賞味期限の年月表示化パレット単位出荷に取り組んでいます。

 

 

リードタイムの延長や賞味期限の年月表示化、パレット利用は、
いま国土交通省でも大いに推進しようとしている物流危機対策です。
丸協運輸をお選びいただきまして、誠にありがとうございます。
今後共お客様のお役に立ち続けていきたい所存です。