物流トピック

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待機、荷役について妥当な料金が収受できていますか?

国土交通省では、昨年12月、現状の動向を踏まえ、「標準的運賃」を見直す必要があるとし、案を提示しました。運賃については、更に7%程度引き上げるべきとしています。 ここでは、待機、荷役について、料金の計算方法と料金を紹介します。時給に対...
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トラックGメンによる荷主への「働きかけ、要請」が始まっている

トラックGメンの今年10月末までの活動内容が公表されました。荷主に対して「働きかけ」を251件、「要請」が10件とのことで、下記に「要請」状況を紹介します。この活動状況は、月当たりの実施件数でみると、トラックGメン発足以前の30倍だそうです...
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加工食品卸業界のサプライチェーン全体としての取組みがスゴイ

2023年11月、日本加工食品卸協会では自主行動計画を発表しました。( )この内容は荷主と共に物流の改善を考えるにあたり、役に立つと思われますのでその内容を紹介します。 まず、「物流の適正化・生産性向上は、1業種1企業だけの対応で成...
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ピッキング作業中の移動をAIで効率化できるかも…

WMSのなかに蓄積されていたデータをAIを使って活用することにより、倉庫内のピッキング作業を大きく効率化できるということが実験で証明されました。 このシステムは、”ノーコードツール”なので、システム開発者に依頼しないでも、自社で開発し...
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中・長距離のフェリー輸送について国交省が積載率を公表しました

国土交通省は、2024年問題を含めた物流危機への対応の為、モーダルシフトを推奨しています。一方、荷主は「モーダルシフトをしようにもどこに航路があるのか、よくわからない」という状態であり、航路があったとしても、新規荷主を引き受けられるキャパが...
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トラックからのケース荷下ろしを自動化するロボット、実用化へ

2024年問題対応が注目される中、荷役作業を自動化・省力化する技術には政府の助成も計画されています。2023年8月、トラックからのケース荷下ろしを自動化するロボットの発売が開始されました。 商品名は「TruckBot」()。ゾウの鼻の...
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「トラックGメン」が創設されました

2023年7月21日、国土交通省において、「トラック荷主特別対策室」が設置されました。ここで実務にあたるのが「トラックGメン」です。適正な取引を阻害する荷主や元請事業者を監視し、その行動を是正するのが目的です。全国で162名が任命されていま...
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物流危機への荷主の対応「競争は商品で、物流は共同で」

先進事例のひとつに加工食品業界の動きがあります。5月25日LNEWSに、F-LINE及びSBMの活動を推進してきた味の素堀尾理事のロングインタビューが掲載されました。苦労話、課題の乗り越え方も語られており、荷主を巻き込んでの物流改革に参考に...
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一般ビジネス誌でも2024年問題がとりあげられています

次世代を担うリーダーに向けたビジネス・オピニオン誌を標榜する「ウェッジ」2023年5月号にて、2024年問題や物流危機について特集がなされています。ウェッジは独自の取材・視点により、問題を深堀してくれる為、興味深い雑誌です。NHKニュースに...
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革命かも?!大手小売りが製配販で連携して物流危機対応

テレビのニュースにもとりあげられましたが2023年3月16日、記者会見が開かれ「持続可能な食品物流構築に向けた取り組み宣言」がなされました。主な出席者は、宣言者であるところのサミット服部社長、マルエツ本間社長、ヤオコー川野社長、ライフコーポ...