待機、荷役について妥当な料金が収受できていますか?

物流トピック

国土交通省では、昨年12月、現状の動向を踏まえ、「標準的運賃」を見直す必要があるとし、案を提示しました。運賃については、更に7%程度引き上げるべきとしています。

ここでは、待機、荷役について、料金の計算方法と料金を紹介します。時給に対し、福利費の割合を乗せ、経常利益率を載せ、待機は基準内時間にカウントすべきでないという考えから、基準外人件費25%を乗じて求められています。ただし、この金額は汎用的なものであり、自社の水準で計算し、収受できているならばそれでよく、これより高くても根拠に基づいていれば問題は有りません。十分に収受できていないという場合、活用してもらえればよい情報です。