荷物の積み下ろしなど体に負担がかかる作業のサポートとして、
アシストスーツが試験的に導入されました。
アシストスーツについて倉庫担当者に話を伺いました。
今回のアシストスーツ導入のきっかけは何でしょうか。
倉庫担当者
作業者の腰のサポートです。荷物を積んだり重い荷物を持ち上げることのある作業は、作業者の身体、特に腰への負担が大きいため、その負担を軽減し、且つ作業時に腰をサポートすることを目的としています。
アシストスーツと聞くとバッテリーなどで動くイメージがありますが、このモデルの動力は何でしょうか。
倉庫担当者
無動力タイプのアシストスーツになります。バッテリーはなく、背骨に沿って入った「Bb +(第2の背骨) 」*¹ が常にいい姿勢を保つよう補正の役割をし、前かがみの姿勢を抑えてくれるので腰に負担を掛けずに上体を起こすことができます。
実際に装着した感想はいかがでしょうか。
倉庫担当者
まだ慣れていないので作業中しゃがみ辛かったりするのですが、腰の負担は楽になりました。
丸協の作業現場に合うもの=「動きやすいもの」という考えから、今回のアシストスーツを試験的に5着導入しておりますが、使用者の負担軽減や、作業効率化などの効果を検証し、スーツ装着時の暑さを考え秋冬以降に本格導入可否の検討を進めております。
*¹ Bb+とは…upr株式会社様が独自に開発された姿勢矯正を促すパーツです。